自分を満たし、自分が満ちる。~Selfill~

「私」という一人の人間を自分らしく生きることを追求し、"want"を信頼してそれだけを選び続けていったらどうなるの?という実験中の日々の気付きと発見のブログ

幸せな世界に続く法則

 

SNSやネットニュースを見ていて、

最近感じていたモヤモヤの原因がなんとなくわかった。

 

 

被害者と加害者、という意識。

 

 

「私は"被害"を受けました。」

 

という解釈で物事を受け止めると、

自動的に加害者を生み出す。

 

その被害を受けた人に、

その被害を与えた人が、加害者となる。

 

 

被害者と加害者。

 

 

なんだろう。

この違和感。

 

私は、この角度の解釈が続く限り、

互いを尊重し合うという平和は

永遠に訪れないと感じている。

 

 

勝ちがあれば負けが生まれ、

優位があれば劣位が生まれ、

良いがあれば悪いが生まれる。

 

 

被害者という意識は、

被害を被った人を存在させ、

同時に被害を与えた人を生み出す。

 

被害を被った人は可哀想で、

被害を与えた人は劣悪だという意識を生み出す。

 

その人は悪くないという被害者の意識は、

あの人が悪いという罪を生み出し続ける。

 

 

起こっている出来事の大きさにもよるし、

対象者の心身の健全性も大きい。

 

 

でももし、健全だという前提の被害を被ったその人が、

自分は被害を被ったという意識ではなく、

その出来事から何かを学んで次につなげることができたら、

成長のきっかけにもなりうる。

 

 

要は、どう物事を解釈するか、

という意識の持ち方次第なのではないかと思うのだ。

 

 

自分はどう生きたいのか。

自分はどう在りたいのか。

自分にとっての心地よさとは何か。

 

それに基づいて、

今自分の目の前に起きている出来事を見つめ、

そこから自分が学ぶべきことを見出し、

自分への気付きへと変換し、アンテナを張る。

 

その上での選択と行動が、

自分自身の人生をクリエイトしていくのだから。

 

 

 

被害者は加害者を生み出してしまうという、

加害者にもなる。

 

被害者になるということは、

加害者にもなるということだ。

 

自分で世界に放ったエネルギーは、

必ずブーメランのように自分に戻ってくる。

 

 

自分はどんなエネルギーを受け取っていきたいのか。

 

そこを理解した上で、

 エネルギーを世界に放つほうが、

より幸せな世界に続くだろうと、

私は信じて疑わない。