明けまして、2019年。
2019年、明けましておめでとうございます。
年末年始、というのは、
毎年のことではありますが、
家族と過ごす時間が多いのです。
明日から夫も私も仕事、子供たちも学童で、
お弁当作りは大変だけれど、正直ほっとしています。
おそらく前回のいのしし年は、
婚活真っ只中でした。
「家族を持ちたい。」
そう強く願っていた思いが今こうして手の中にあるわけですが、
そうなったらそうなったで
独身時代が無性に懐かしくなる…という、
人間ってつくづく自分勝手なものですね(笑)
私は私でやりたいことが今たくさんあって、
明確に見えつつあるからこそ真っ直ぐに進んでいきたくて。
でも、食事の準備をしたり、
子供たちの学校のことをしたり、
やることは日常の中にたくさんあって。
自分だけのことに集中できる時間は限られる。
じゃぁ、家族と離れてひとりになりたいのかと言えば、
そういうわけでもない。
でも、どちらかだけを選ぶことなどできなくて、
どちらも私にとっては同じくらい大切なもの。
だとしたら、どちらも選ぶ。
そんな欲張りを私はやっているのです。
とはいったって、
ひとりの人間がやることですから、
どちらも中途半端になることもしばしばだし、
どっちつかずになることもある。
あぁ、もっと丁寧にやりたいなぁ、とか、
あぁ、もっと細やかに接したいなぁ、とか、
思う。
だから今年は、
メリハリをつけて丁寧に、ということを
大切に時間を重ねていきたいと思っています。
今、目の前にあることを。
今、ここで感じていることを。
今、この瞬間に起こっていることを。
大切に、
丁寧に、
細やかに、
深く、
感じて、
慌てずに、
焦らずに、
比べずに、
進んでいく。
そして着実に動くこと。
大切なものは今この瞬間にあるのだから。
それを、心でも身体でも深く感じながら、
丁寧に積み重ねていこうと思います。
2019年。
なんだかとても地に足の着いた、
着実で確実な感覚を受け取って、
新たな幕が開けています。
初詣で引いたおみくじは大吉。
ときくれば
枯木とみえし
やまかげの
さくらも
花の
さき
においつつ
初めは冬の枯れ木の葉が落ちて
花もなく淋しく
この末いかがなろうかと気遣うも
そのうちに春となって花咲く如く
末よき運なり
何事も慎み退屈せず
時を待てば必ず良し
そうだ。
自分の力で全てどうにかなるだなんて、
奢り高ぶることも勘違い甚だしいよね。
自然の大いなる流れを信頼し、
今目の前にあることを丁寧に重ねていこう。
そして、楽しむ。
成果や結果を出すことに頑張る方向ではなく、
とにもかくにも私自身が愉しみ、悦ぶことを。
何よりも大切に、選択してゆこう。
今年もどうぞよろしくお願いします!