2018年、ありがとうございました!
2018年も残りわずか。
年内の仕事は一通り終わっているけれど、
残っている事務作業は、今日中に終わらせておこう。
いや、しかし、
2018年は本当に濃い時間だった。
「やり切った」
という表現が一番しっくりくる、
そんな一年だった。
たくさんの景色を見てきた。
1月に清里で行われた、
AFP週末ワークショップ参加を皮切りに、
やりたいこと、
ピンときたこと、
面白そうと思ったこと、
できそうと感じたことを「行動」に移し、
やりたくないこと、
嫌な感じがすること、
他人の顔色をうかがうことを「手放し」、
ただ、ただ、
自分の内側に真っ直ぐに在り、
それを外側にそのまま表していくこと。
まずは何よりそれを一番に大切にして、
判断し、選択し、行動してきた一年。
本当に清々しい気持ちで一年を終えようとしています。
概念として、
知識として、
「知っている」ことを「体現する」ことに、
チャレンジし続けてきたのかな。
「あぁ、そういうことだったのね。」
と、肚落ちすることも多く、
自分への信頼を深めてきた時間でした。
先にゴールを設定して、
そのゴールに向かって戦略を立てて実行する、
というこれまでのやり方では苦しいことはわかっていて、
「好きなことをやっていたら結果としてそこに到達する」
という知識もずいぶん前から知ってはいたけれど、
それがどういうことなのか?
さっぱりわからないまま長い時間を過ごしていたけれど、
2018年を今振り返ってみたら、
「あ、それって本当だわ。」という感じ。
今まできっと私は、
「好きなことをやらなければ」に囚われていて、
それが「べき」という呪縛になって苦しかったんだろうな。
ってことがわかった。
好きなことってさ、
意識して探したり、やろうとするもんでなくて、
気付いたら勝手にそうしているものなんだね。
どちらかといえば、
嫌なこと、やりたくないことをはっきりと断ったり、
反対勢力(笑)への口惜しさをバネに、
やってやろーじゃねーか!ってパワーを、
前に進む力に変換してきた感じ。
だから、
応援してくれる人がたくさんいることへの感謝は、
何物にも代えがたいくらいありがたいことだけれど、
それだけじゃなくて、
反対勢力(しつこい笑)があってこそ、
自分にとって譲れない事だったり、大事なことが見えて、
それを絶対に剥奪されたくないからこそ、
圧倒的に前に進むんだ!って覚悟に繋がったり、
前に進むパワーになったとも思う。
どちらにしても、両者の根底には愛があって、
私に注いでくれているからこそであるから、
ありがたく「受け取って」自分のエネルギーに変えていく。
それを、実際の行動を通して実感できた年。
そしてその行動と実践の積み重ねの中で、
不思議なくらい絶妙なタイミングで、
自分にとって必要ないものが「自然と」手を離れていく。
それも経験した。
もちろんその時は、
それが自分にとって必要ないとは思っていないから、
え?なんで?約束と違くね?
みたいな感覚になるし、
それで悲しかったり、残念だったり、
悔しかったりするんだけど、
それを一通り味わい尽くして、
「きっとそういうことなんだね。ありがとな!」
という心境に達すると、
自然と、流れるように、
穏便にそれは手を離れていく。
その後、
きっと今までの私だったら、
じゃ次どうするんだよ??って焦ったりして、
次の手段をゴリゴリ考えてアクションしていたんだろうけれど、
今年はそうならなかったんだよね。
ま、どうにかなるだろ。
死なないしな。(笑)
みたいな、
何とも穏やかな心境でいることができて、
きっと外側で起こっていることは
ドキドキするような出来事なんだろうけれど、
そして私はこれからどうなるんだろ♥
みたいな妙なワクワク感に包まれて、
危機の中でニヤニヤしているような、
そんな不思議な感覚で過ごしていられました。
そうしたら、しばらくの時間差の後に、
おっきいチャンスがドカンドカン!と
一気に入ってきて。
おーーーー、こういうことだったのか。
と。
先に手を放してスペースを開けておくっていうこと。
その空いたスペースに新しいものが入ってくるということを、
とっても分かりやすく体感することができた、
そんな2018年の年の瀬。
人生って面白い。
そんな流れに乗れた感覚のある、年の瀬。
きっとこれは序章で、
来年はもっともっと大きく花開いていくんだと思う。
もっともっと花開くことを自分に許し、
もっともっと自分らしく在ることを自分に許し、
もっともっとわがままであることを自分に許し、
制限なく、
自由に、
もっともっと私は私を生きいていく。
それに伴う諸々は全て私自身が引き受けて、
それでも私は私を生きていくことを体現し、
その姿を見せ続けていく。
私には、それしかできない。
そして、そうしている私を見て、
周りにいる誰かが何かを感じてくれる瞬間が
あるかもしれないし、ないかもしれないけれど、
それが不器用な私なりの生き方なのだと。
それを清々しいほどにやり切っていこうと、
そう、肚落ちした2018年の時間の流れは、
これからもこうやって次の年に繋がっていきます。
奇跡の2018年では終わらせないよ。
2019年も、その先も、
ずっと繋がって、続いていくんだから。
出会ってくれたたくさんの仲間、
支え続け、信じ続けてくれた家族、
本当に本当にありがとう。
言葉になりません。
御礼は私が私を生きる姿を見せ続けていくこと。
来年もよろしくお願いします!
2018年師走
白鳥未緒