自分を満たし、自分が満ちる。~Selfill~

「私」という一人の人間を自分らしく生きることを追求し、"want"を信頼してそれだけを選び続けていったらどうなるの?という実験中の日々の気付きと発見のブログ

まず一番に大切だと思うこと。

社会人になっていろいろな経験をしながら、

「もっと楽に、楽しく生きたいな。」という、

そんな思いを抱えていた私。

 

でも、どうしたら楽に楽しくなるんだろう?

 

ご機嫌に過ごしている(ように見える)友達に

話をしてみたり、

 

とにかく楽しもう!って旅行に行ってみたり、

飲み会に参加しまくってみたり、

 

いろいろやってみても、

なかなか楽しい!って思えなかった私。

 

いや、その瞬間は楽しいんだよね。

 

旅行が決まるとそれを楽しみに過ごし、

旅行中も楽しんで帰ってくる。

 

でも、いつもの日常に戻ると、

またすぐに旅に出たくなったりして。

 

その、楽しい!が継続しない。

 

今目の前で繰り広げられている日常に、

楽しい!を継続して感じることができない。

 

日常から離れて、非日常にならないと、

リラックスもできないし、楽しい!も感じられない。

 

それってどうよ???

 

 

***

 

今思い返してみると、

本当に一番大事なことを見失っていたって思う。

 

一番大事なこと。

 

それは、

 

【自分の人生は自分が創っている】

 

ってこと。

 

自分の人生のハンドルは、自分が握っている。

 

だからもし、

今目の前に繰り広げられている現実に

イライラしたり、やきもきしたりして、

こんなはずじゃない!!!

 

って、思っていたとしても、

それを作っているのは自分自身なんだよね。

 

 

あの人がもっと優しかったら

 

あの人がもっと優秀だったら

 

あの人がもっと気が利く人だったら

 

親がもっと優しくしてくれていたら

 

親がもっと許してくれていたら

 

社会がもっと寛容であったら

 

社会がもっと平等であったら

 

私はもっと幸せな人生を送れていたはず。

 

って。

私も思っていた。

そう思っていた。

 

自分の境遇を恨んでみたり、

親や家族のせいにしてみたり、

会社や社会のせいにしてみたりして、

 

自分は悪くない!!!って、

叫び続けていた。

 

私は、悪くない!

なのにどうしてこんなにうまくいかないの???

どうしてこんなに毎日が苦しいの???

私の何が悪いっていうのよ!!!

 

って、叫び続けていた。

 

本当に辛かった。

心から笑ったことなんてなかったかもしれない。

 

誰かが悪いから、私がうまくいかないんだ。

何かがおかしいから、私が不幸なんだ。

 

ずっとずっとそう思って、

誰かや何かを批判し続けてきた。

 

自分は悪くない、ってことを証明するために。

 

 

***

 

でもさ、今は心から思うんだよ。

 

やっぱり人生は、自分自身が創り出している。

 

自分が望んだものが、現実になる。

 

自分が望んだものしか、目の前に現れない。

 

 

もし今、

こんなはずじゃなかった!!!って思うことが

目の前にあったとしたら。

 

もし今、

相手が変わってくれれば私は安心するのに!!!って

思うことが目の前にあったら。

 

 

なんて言いたいんだろう?

 

 

それは誰に言いたいんだろう?

 

本当は、誰に、誰に言いたいんだろうね?

その言葉を。

 

 

***

 

人は、自分の人生の責任しか取れない。

 

人は、自分の人生しか歩むことができない。

 

どんなに自分にとって重要な人から

「こうでありなさい」

「こうしなければなりません」

と言われたとしても。

 

それを【自分が受け入れるかどうか】は、

自分自身が決めることができる。

 

自分自身にしか、決めることができないんだ。

 

嫌だったら、Noという権利が

いつでも誰にでも用意されている。

 

ダメだといわれても、Do!とできる権利が、

いつでもだれにでも用意されている。

 

それを自分が【選んでいる】という意識を持てるかどうか。

 

そこに気付けるかどうか。

 

そこ。

まずそこだと私は思う。

 

まず一番に大切なことだと私は思うのよ。

 

自分を生きるために、

楽に楽しく生きるために、

心地よく生きるために。

 

自分の人生のハンドルは、

いつどんな時でも自分の手元にあるんだったことを。

 

それを思い出して、

自分で握り直していくこと。

 

それは、

どんなにしんどい過去があったとしても、

いつ何時でも、

今ここから、

新しい時間を創り出していくことができるのは、

自分以外にはいないよってこと。

 

未来を生きるのは自分だから。

 

過去に積み重ねられてきた

誰かや何かの言葉を鵜呑みにして、

オートマティックにハンドルを切るのではなく、

 

自分はどうしたいのか、

何を選びたいのか、

これからどうしていきたいのかを、

 

いちいち自分に問いかけて、

自分にとって納得感のある答えをしてゆくこと。

 

それが、自分の人生のハンドルを握り直すこと。

 

 

***

 

自分を大切にするとは、そういうこと。

 

自分の決断に責任を持つとは、そういうこと。

 

時に、痛みも伴うし、悲しみにも暮れる。

 

もう生きていても仕方がないんじゃないか?と思うほど、

どん底に突き落とされることもあるかもしれない。

 

でも、それをも引き受けて、

自分の正直に選び、また立ち上がっていく。

 

 

自分が満ちていくためには、

自分で自分を幸せにし続けていくためには、

ここなしには語れない。

 

 

誰かの言いなりになっていないかい?

 

誰かに振り回されていないかい?

 

がまんして、自分の中に閉じ込めて苦しいのに、

苦しくないふりをしていないかい?

 

もしくは、

大切な誰かが離れていかないように、

縛り付け、羽ばたくのを遮っていないかい?

 

 

私は、大切な人たちに、

自分の可能性を信頼して

大きく自由な世界を飛び回って欲しいと

心から願っている。

 

だからまず、私にできることは、

自分がそう在ることだとも思っている。

 

 

私がそう在る、その姿を見て、

彼らが何かを感じてくれるかもしれないし、

そうではないかもしれない。

 

何かが伝わるのかもしれないし、

何も伝わらないのかもしれない。

 

 

でも、それでも、私はそう在りたい。

それしかできない。

 

 

人間は言葉を押し付けられ、抑圧されることでは、

羽ばたけないことを知っているから。

 

だから私も、やるよ。

やっていくよ。