望んでいくことを自分に許して進むよ。

気が付けば、ノーストレスで仕事をしている私。

短時間の仕事で、

家族とゆったり過ごす時間も確保できるし、

ごはんを準備する時間もある。
（けど作りたくない日はよくある(笑)）

結婚して子供が生まれ、

分単位で行動しなければならない日常の中で、

もう何もかも、

何のためにやっているのかわからなくなって、

大きく手放し、リセットしたのが6年前。

いや、

でもこの6年は別の意味で本当に大変で。

決して楽しかったとか、キラキラしてたとか、

楽になったとか、幸せになったとか、

そんなこと感じる余裕すらなかったけれど。

でもやっぱり、

今ここにいる自分がその時間を振り返ってみると、

もの凄い貴重な経験を積み重ねてきた、

濃い時間だったなと思う。

それでやっと、今の暮らしが幸せだなって。

心からそう感じられる

自分の在り方に戻ってこれたことが、

何よりも本当に嬉しい。

嬉しい。

ずっとそうなったらいいなと思っていたような、

そんな時間の流れを生きている今だけれど、

欲深い私は決してそれで満足することもなく、

貪欲に次のステージへ進みたがっている。

贅沢ではないのか？

望み過ぎではないだろうか？

私にできるのだろうか？

そんな思いが頭を占領し、

やっぱり無理だよね…と何度引き返したことだろう。

でも、私は気付いてしまったのだ。

やっぱり私はその先に行きたい。

この一線を超えていきたいのだ。

そのために引き受けなければならないことが多いし、

痛みも、辛さも、悲しみも、悔しさも、

きっときっとたくさんあるだろう。

でもやはり、ここであきらめたくないのだ。

前へ、進みたいのだ。

進むのだ。

自分という人間をもっと知りたいし、

自分という人間の可能性を開いていきたいし、

その先に、

自分という人間が何をどう感じているのか？

それをただただ体感したい。

この身体と、この心で、

め―いっぱいに感じ切ってみたい。

せっかく生まれてきた自分なのだから、

めいっぱい楽しむために、

貪欲に次に進んでいこうと思う。

望んでいくよ。

望んでいくことを自分に許して進むよ。

安全圏内を飛び出て、

もっともっと先へ。

もっともっと遠くへ。

行こう。