自分を満たし、自分が満ちる。~Selfill~

「私」という一人の人間を自分らしく生きることを追求し、"want"を信頼してそれだけを選び続けていったらどうなるの?という実験中の日々の気付きと発見のブログ

アムリタ熟を終えて。

この週末、半年にわたって参加していた、

「アムリタ熟」の最終合宿に参加してきました。

 

この「アムリタ熟」で何をしてきたのか?

その詳細はまた後日くわしく書くとして、

 

今は、この自分自身に起きていることや、

感じている感覚を自身への忘備録を兼ねて

書き留めておこうと思います。

 

 

 

6月からの半年間、毎月違ったテーマで

自分自身の内側を感じながら、

それを表に現してゆくこと。

 

すなわち「表現する」ことを重ねてきました。

 

 

自分の内側を感じる、ということ。

 

 

それは、

見たくない自分を見ることでもあるし、

気付きたくない自分に気付くことでもあるし、

 

また、

自分の美しさや、

溢れ出す才を、

「受け取る」ということでもあります。

 

 

それを、「表現する」。

 

 

自分の醜さを、表に出していくこと。

 

自分の弱さを、表に出していくこと。

 

自分の未熟さを、表に出していくこと。

 

同時に、

 

自分の美しさを、表に出していくこと。

 

自分の歓びを、表に出していくこと。

 

自分の熱を、表に出していくこと。

 

 

それを、仲間たちに見守られながら、

毎回毎回、皆が勇気を持ってチャレンジしてきました。

 

一回一回、枠を飛び越えていきました。

 

 

そして最終合宿では、

皆がそれぞれ自分の内側から溢れ出してくる、

「ありのまま」を、

思い思いのカタチで表に出し、表現しました。

 

 

私は、

自分の内側から湧き上がってくる情熱を、

1ミリも抑えることなく、

ごまかすことをせず、

湧き上がってきたそのまんまの熱量で、

表に出していくというチャレンジをしました。

 

 

情熱のある人、とよく言われるし、

自分でもそれは知っていたつもりだったけれど、

 

こんなにも大きな熱量が自分の内側にあるとは、

今の今まで、私は知らなかった。

 

 

荒れ狂う猛獣のようなエネルギーが立ち上り、

私は自分がどうかなってしまうのではないかと、

ちょっと恐かったような気がします。

 

 

全身が震え、涙が溢れ、大声で叫び、

このまま死んでしまうのかもしれない。

 

 

でも、それを止めずに、

そのまま突き抜けることにチャレンジしたのです。

 

 

何を話したのかは、あまり覚えていません。

 

でも、はっきりと覚えているのは、

 

「誰に嫌われてもいいの。だって私の人生だから。」

 

というフレーズ。

 

 

そのくらい私は、

自分を生きるということに情熱を傾けて、

生きてきたんだな。

 

そしてこれからも、生きていきたいんだなってこと。

 

 

それに、気付いたのでした。

 

 

自分の時間で出し切った後は、

ただただ「空(くう)」の感覚でした。

 

 

やった!という達成感でもなく、

喜びという訳でもなく、

 

ただただ、淡々と、空。

 

そして自分の内側は、

今までに感じたことのないほどに

清々しく透き通った感覚で満たされていました。

 

 

自分らしさ、という言葉を、

私は今までもよく使ってきたけれど、

 

私自身が思っていた「自分らしさ」と、

最終合宿で出現してきたそれとは、

あまりにも別のものでした。

 

 

いや、周りの人から見たら同じだったのかもしれない。

 

みおちゃんらしい、かもしれない。

 

 

でも、それで思ったのは、

他の誰よりも、

私自身が「自分らしさ」という枠に囚われて、

本来の自分らしさを表現できていなかったんだなってこと。

 

自分が、自分の「らしさ」を押し込めていたんだよね。

 

 

私らしさ

あなたらしさ

自分らしさ

 

っていう、「らしさ」に囚われてしまうと、

それ以外の自分の側面が表現されなくなってしまう。

 

 

すごく、すごくもったいないことだなって。

そう思いました。

 

 

だからやっぱり、

今この瞬間に感じていることを表に出していくことこそが、

自分を表現する唯一の方法なのだなと。

 

そう思うのです。

 

 

 

自分の核にある、

どでかい情熱を外に放出したことで、

 

合宿から帰ってきてからというもの、

自分の内側で大きなものが動き始め、

身体の中で渦を巻いているのが分かります。

 

落ち着かないし、

些細なことでイラッとするし、

眠いし、

感傷的になるし。

 

 

でもそれはある意味、

今まで封印してきた本来の自分のエネルギーが

本格的に外に出ようとしているからだろうと、

私はそう感じています。

 

 

今まで、本当に長い間、

外に出ないように頑張ってきたからね。

 

そして、

そうしてきたからこそ、

そうできてきたからこそ、

私は今こうして生きていることができて、

幸せでいられる。

 

 

でも、もう押し込めなくても大丈夫なのだと。

 

もう封印を解いて、開いても大丈夫なのだと。

 

その時が来たと分かったからこそ、

エネルギーの塊の猛獣が龍となり、

立ち上り、外に出ようとしているように感じているのです。

 

 

私はもう、あるがまま、

なるように信頼して委ねていきたいと思っています。

 

 

そしてきっとその先に、

そのエネルギーを余すことなく活かして、

歩む道が開けることを知っているから。

 

 

 

自分を信頼するということは、

自分の内側にも外側にも嘘をつかず、

どんな時も自分自身に真っ直ぐでいられること。

 

その積み重ねなのだと思います。

 

それが重なれば重なるほどに

自分への信頼が増し、

 

それと同時に周囲への信頼も増していきます。

 

 

それは、豊かな世界です。

 

 

今まで嫌だとか、憎いとか、邪魔だと思っていたことが、

実は愛に満たされていたことが分かるから。

 

 

相手を変えるのではなく、

自分が変わること。

 

自分が変わることを許すこと。

 

自分が変わっていくことを楽しむこと。

 

多面的な自分に出会っていくことを面白がること。

 

 

それができるからこそ、

相手を心から尊重し、

許すことができるようになるんだ。

 

 

それを、思考で理解するのではなく、

体感を通して体験し、肚落ちすること。

 

これ以上にパワフルな経験はない!

 

 

自分を探求する旅に終わりはないし、

これからもまだまだ続きます。

 

でも、それが楽しみで仕方ない。

 

 

どんな自分に出会えるんだろう?

 

どんな人生がクリエイトされていくのだろう?

 

 

落ち込む自分も、すねる自分も、

弱い自分も、できない自分も、

わがままな自分も。

 

情熱的な自分も、華のある自分も、

リーダーである自分も、才ある自分も、

 

ぜーーーーんぶ受け取って。

 

 

私はまた、一歩を前に踏み出してまいります。

 

 

追伸:

半年間みっちり一緒に歩んでくれた仲間たち。

本当に本当にありがとう!最高の宝物!